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    2013/07/25
    「みんなの家」7棟目が宮城県岩沼市に完成
    建築家の伊東豊雄氏が中心となって活動する東日本大震災の被災地支援プロジェクト「みんなの家」。このほど、宮城県岩沼市で支援施設「岩沼みんなの家」が完成した。震災で自宅を失った人が集い、語り合う場となる。「みんなの家」は、岩手県陸前高田市などに建設しており、7棟目となる。「みんなの家」プロジェクト 東日本大震災被災地を受けて、建築家に何ができるのかを問うために、伊東豊雄、山本理顕、内藤廣、隈研吾、妹島和世の5名の建築家が「帰心の会」を結成。10万人以上の人々が家を失い、無味乾燥な仮設住宅での厳しい暮らしが続く中、より人間的で居心地の良い場所を提供したいとの想いから、『みんなの家』プロジェクトを提唱。『みんなの家』とは、(1)家を失った人々が集まって語り合い、心の安らぎを得ることのできる共同の小屋(2)住む人と建てる人が一体となってつくる小屋、(3)利用する人々が復興を語り合う拠点となる場所である。人々が集うことで何かが発信・創造され、コミュニティのための場所となることを目指す。岩手県、宮城県、福島県の3県の被災地の仮設住宅地を中心として、被災した商店街や漁業、農業の拠点、被災した住宅地内等に建設していく。7棟目にあたる「岩沼みんなの家」はIT事業会社であるインフォコム株式会社(東京都渋谷区 代表取締役社長 竹原 教博)が中心となりIT事業で震災被災地を継続的に支援することを目的に建設を進める。木造平屋 で建築面積93.6㎡、延床面積室内64.8㎡。建物付帯設備としてかまど、土間、縁側、大型キッチンなど。またIT設備として光回線、WiFi機器、パソコン、プリンター、テレビ会議システムなどを取り入れ地域住民が集い語り合うコミュニケーションの場であるとともに、農業の復興を進めるための施設として以下の活動目標を掲げる。1.日常生活におけるITツール(スマートフォン、タブレット端末など)の活用支援 2.東北の主要産業である農業へのIT活用(生産管理、販売促進、受発注管理など) 3.震災関連資料のデジタル化 4.医療分野でのIT活用(カルテの電子化と保管、遠隔医療など)

    これまでのみんなの家①2011年10月宮城野区福田町②2012年5月には岩手県釜石市平田地区に2軒目が、③2012年6月釜石市内商店街3軒目「みんなの家・かだって」④2012年10月 東松島市宮戸島⑤2012年11月 陸前高田完成⑥2013年 1月東松島市こどもみんなの家完成113762_268_w