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    2018/06/22
    Food&Fabrics
    盛岡市にあるインテリアショップ クラブエイトスタジオ http://www.club8studio.jp/ で

    クリエーションバウマン日本法人スタッフによる“Food & Fabrics 2018”が開催されました。

    クリエーションバウマンは1886年(明治19年、132年前)スイスのランゲンタールで創業した

    もともとは機織りから始まった繊維メーカーで欧州のカーテンの中ではトップブランドです。

    機能性と美しさを両立させているところが一番の特徴で、日本の著名建築家の間でも大変な

    人気があります。



    前段では中島さんより、様々な種類のカーテンのご説明です。

    吸音素材ではファブリックの適切な利用で音の残響時間をコントロールする技術をもとに、

    カーテンのプレゼンテーションを行う例の紹介がありました。



     

    その他、遮光では適切な光のコントロール、遮熱では光を通しつつ、熱は遮るスチール蒸着技術の紹介。

    そして一番有名なバーチカル(縦型)ブラインドの説明です。

    バーチカルブラインドはもともとオフィス用途であったものを一般住宅に持込み、そこから人気が

    高まったといいます。開口部を大きくすればするほどカーテンだといわゆる“カーテンだまり”が

    できますが、バーチカルブラインドだとだまりは解消され、すっきり納まります。

    また、バウマンはスラットを切り取って加工するのではなく、一枚一枚織っているため、時間が経っ

    てもよれません。

     

    最後に最近多いという、ロールスクリーン、レース、またファブリックを壁面に化粧として配置する

    採用などの紹介がありました。

     

    後半では高橋さんより、「ウィンドウトリートメント」という言葉で開口部とカーテンの取り合いや

    理想的なあり方をお話いただきます。例えば、壁面における開口とカーテンをシンメトリーにする美し

    さやコンセントやエアコンの位置もカーテンとの取り合いに留意して欲しいなど具体的、且つ設計者に

    とって少々耳の痛いお話もありました。(但し、多いにごもっとも)



     

    最後の意見交換では欧州と日本でのカーテンに対する考え方の違いなどまで話は及び、大変有意義な

    時間となりました。

     

    普段なかなか考えることのないインテリアの中のカーテン。実は素材や機能ひとつひとつ大きな意味と

    役割、哲学があることがわかり、住宅のインテリア設計に多いに役立つセミナーでありました。